■
パニスマ企画。なつめん→ey→PANICSMILE。
なつめんはアインちゃんいなくなってドラムは山本さんになってて。あせさんは相変わらずだったけども。つーか、中でぷらぷら開演待ちしてたらnちゃんに会ってびっくり。そういえば以前もなつめんのライヴで「ひさしぶり！」てのがあったなあ。たぶんお互い居たい場所が似てるんだと思う。けっこんの報告をしたらすごい驚いて＆喜んでくれた。今日はお客さんはなつめん目当てが一番多いのかなーとか思ったり。活動休止してる間に神格化(？)しちゃうバンドが最近みょうに多い気がする。すぱんぐるとかさー。さー。さー。なつめんは音源買っても家ではぜんぜん聴かないんだけど、ライヴ行くとすぐ曲は思い出せる。しかしアインちゃんがいないとやっぱりさびしい、わたし。ギターの音としてはあせさん1本でも物足りなさはそんなにかんじないのだけどね…。うーむ。ゆらゆらゆらゆら踊っていたら、途中で音に酔ってしまったみたいで、頭痛と吐き気が…。あーまたやってしまった。なつめんライヴで具合悪くなるの何度めよ自分…そろそろ学習したらどうか。まあなんとか休み休みでもちこたえた。nちゃんがすごい踊るからついつられちゃったのね…。すきっぱらでビールのんであんな揺れたらふつうに具合悪くなるだろ…あほだ…わたし。後半というかまだ中盤？くらいで、あせさんのギターが調子わるくなって、あせさんはステージに座り込み→モニタまたいでステージ下へ→また戻ってビール飲みつつ座り込みとかしてた。そういうのも相変わらず。でも、最後にギターの弦は切らなかった。あれはもうやめたのだろうか。キーボードのひともなかなかアグレッシヴでおもしろかったなー。踊りすぎて足(脚)がくがく。1バンドめなのにすでに。うーん。
2バンドめey。nちゃんがey初めて見るっていうから、ベースのひと「せ○とくん」に似てるよ*1て教えたんだけど(←おい)。セットリストは、地球の裏から風が吹く、最近の曲(タイトルしりません…飛行機が出てくる曲)(えええ)、東京快晴摂氏零度、踵鳴る、片道切符の歌、夜がまた来る、東京（これこそ「最近の曲」だけど、これはタイトルわかる）、沸点36℃。結局「踵〜」でアガっちゃうわたし。曲前のギターのジャラーン…ですぐわかるから。イントロのあのかき鳴らすのが始まったら「うぉー！」て自然になっちゃう。そして、あのあとのギターソロ(？)がむちゃくちゃ好きだ（「夏の日の午後」の次くらいに）。居た位置のせいか、にのさん側だったのに、にのさんのベースよりよしのさんのギターのほうがよく聴こえて、それもうれしかった。「イースタンユースともうします。あーの、ふつうに、一小節の中に音符が4つ入ってるバンドです」て。 確 か に 。うまいこと言うなあ。よしのさん今日はこれの他はほとんどMCしなかった。あ、山本さんが「いのきは世界の○○(←忘れた)を握るスイッチのついた(？)かばんを持ってる…」みたいなことを力説してたらしい。んでよしのさんが「気をつけろ…！」てぼそっと言ってた(ていうか実際どっちに「気をつけろ」なんだろう…)(え)。こないだのワンマンのときよしのさんあんまり声出てなかったから心配したんだけど、今日は大丈夫(？)だった。よかった。26日の極東もたのしみ。
トリはパニスマ。eyおわった瞬間がっつり人が減ったから不安になったけど、単にみんなトイレやタバコの小休憩だったみたいで。SEが鳴り出すころにはまた客席がいっぱいになってた。なんだかすごくわくわくした。ワンマンのとき、すんごいたくさんのひとがパニスマのあのへんなリズムの曲でゆらゆら揺れてるのをみて、勝手にすんごい感動してたんだけど、今日も、なんだか、また、そういう空気になるんじゃないかなーって、ライヴが始まる前から、期待感がむくむくとつのっていた。で、実際、そういうかんじのライヴだった(と思う)。メンバーが出てきたときの歓声、拍手、1曲ごとに増していく高揚感。ずっとずっとわくわくしっぱなしで、気づいたら最後の曲だった…みたいなかんじ。楽しかったなあ。新曲も2曲？あって、よしださんが冒頭で語りみたいなのをする曲が特に良かった。いつぞやのソロライヴで「deceiver」の歌詞を朗読するみたいにやったときのような。うん、なんだろう、たぶん、わたしはよしださんの声が好きなのだなあ。ああいう静かなかんじのときの声が特に。割とよしださんボーカル曲は(最終的に)絶叫！てのが多い気がするけど、こういうふうに淡々としてるのもなかなか良いような気がする。うん。今日はやっさんジェイソンのコーラスがよく聴こえて、それはとてもよかったのだけど、でも、よしださんの張り上げる歌の声とかジェイソンのギターとかがときどき耳に痛くて、まあ単に居た場所の問題だったのは間違いないのだが、だけど、アンコールの「Goodbye」のときはぜんぜん耳も痛くならなかったしぜんぶの音がとてもバランスよく聴こえていたので、なんだかなあ…。うーん。「号泣→号泣→爆笑！ってなる予定だったんですけど、どうでしょうか」みたいなことをよしださんが言ってたのだけど（よしださんもそういえばぜんぜん喋らなかった）、いやいや、パニスマもちょっと、泣けた、です、よ。へんな話かもしれないけど、本編最後の「FREEDOM〜」のとき、この曲をライヴで初めて聴いた時は(タイトルも仮で「HANDCLAP」とかだった)平日のお客さんがあんまりいないライヴでよしださんは向かって右側の位置(今と逆)でわたし真正面で見たなあ…なんて、急にそんなこと思い出したりして(今まで、ワンマンのときだって、そんな"回想"モードになることなんてなかったのに…)、ちょっとだけ、ぐっときてしまって。さらに、アンコールの「Goodbye」のときの場内のあの満ち足りた空気(？…曲の内容考えるとへんな表現かもだけど…)というか…そういうのにもちょっと…ね。よしださんは日記でいつも「売れない」「うちらみたいな無名バンドは…」とか言ってるけど、あのときのパニスマは、なんだか、すごく、でっかく見えた。振り切ったかんじでギターをギャーンと鳴らすよしださんが、ロックスターにみえた（まじで）。かっこいい！と思った。たぶん、みんな、そう思ってたとおもう（とわたしは思っている）。
物販でライヴ会場限定らしいワンマンライヴのDVD*2を購入。ロッカーに荷物を入れているというnちゃんとバイバイして、来場されていた夫の知人の方とかに軽く挨拶したりしつつ、帰宅。つかれたので夕飯はココイチ。ココイチはじめて入った。もっと安いのかと思ってたけど意外にふつうの値段(？)でちょっとびっくり。カレーはまあまあおいしかった。明日はライヴふたつはしごの予定。
