kowloon→toe→mouse ont he keys。
くーろん恐ろしくひさびさ。ほとんどが去年出したアルバムの曲だったらしく、デモしか持ってないわたしにはかなり新鮮なかんじ。やっぱり圭作さんの鍵盤好きだなあ。圭作さんの抑揚の無いMCがなんかおもしろかった。「実は我々はマチュピチュではないんですね。なのでまあ、レーベルの垣根を越えて…ですね、出させていただいて。ありがとうございます!」とか言ってた。段の上で見てたけど、意外に頭振ってるひと結構居た気がする。もっとtoe目当てばっかでアウェイなのかと思ってたんだけども。
2番目がtoe。これもかなりひさびさ。美濃さんが若干お痩せになっていたような…(あくまで若干)(強調するな)。ギターがジャズマスターて慣れないなあやっぱり。楽器をみてるスタッフさん(?途中一曲カウベルとかで演奏に参加)が居るのにも慣れないし。山嵜さんが歌うのもアコギを弾くのももっと慣れないけど、それはまあそんなに。歌モノを取り入れたのはそれほど最近のことでもないし。てゆうか山嵜さんはもともとテレキャスだからあんまりアコギに違和感無いのかもしれない。テレキャスの音(というか山嵜さんのもともとの音)ってちょっとピアノぽいっていうかアコギと近い色合いだったし。その点でいうと美濃さんはやっぱり違うんだよね…全体的に。まあ演奏中の動きとか絶叫とか背中の丸さとかは相変わらずだったからべつにいいっちゃあいいんだけど(ポイントはそこか)。山根さんのニット帽(耳にかぶさる形のやつで紐がぶらんぶらんしてる)がちょっと可笑しかった。柏倉さんは体型戻ったかも…去年の夏に見たときあまりに丸くてちょっとびびったんだが…まあ遠かったから実際はよくわかんないんだけども。ライヴ良かったけど、やっぱりなんかよくわかんないなあ…と。わたしはtoeは4人横並びで美濃柏倉or美濃山嵜のアイコンタクトこそが命だと思っていたひとなので…。あの配置だと美濃柏倉はあるけど美濃山嵜はあんまり無いし、なんか山嵜さんメインすぎる感じがして、横並びの時のあの一体感というか良い意味で全員並列な感じが失われちゃってる気がする。よく3ピースは△とかいうけど、toeに関して言えば、4人で□や○ではないと思う。4人で1本(の線)だと思う。今は明らかに○かなあと。なんだかなあ…。(べつに懐古主義ではないし、今のtoeも嫌ではないが)
トリのマウスさんはゲストがいっぱいだった。レギュラー参加のネモジュンさんに加え、ギターのひと(前回UNITでも居たひと)とトランペットのひとまで居たし。最初と合間にちらっと新曲(繋ぎ用?の短い曲)があったり。川崎さんがいちいち立ち上がってマイクの前まで行ってMCするのがちょっとおもしろかった。結構背が高いんだよねえ…川崎さん。アンコールでは「アンコールがあるかと思って作りました」な新曲を披露。しかしこれ、ネモジュンさんがおもっきりリードボーカル(いわゆる"歌"ではないのだけど…詞を叫んでいるような感じ)で、しかも歌詞がなぜかZの曲のやつ(タイトルとかはわかんないけど多分そうだと思う)だった。えええ…。つーかゲストミュージシャン全員フル参加だったし、これって普段のライヴではまず演奏できないのでは?と。まあツアー限定のお楽しみってことでも良いとは思うけど…なんかちょっと違うんじゃないかとは思った。ていうかネモジュンさん大好きな人は良いかもだけど、マウスは好きだけどZ(ネモジュンさん)があまり好きじゃない人(知人に実際こういう人が居る)にはちょっとアレだったんじゃないかと。まあわたしはネモジュンさんは嫌いでも苦手でもないけど、そういうのはとりあえず置いとくとしても、やっぱりなんか「違うんじゃないかなあ…」な感は否めず。だってマウスさんて基本インストだし…ネモジュンさんはあくまで"ゲスト"であって正式メンバーじゃないわけだから、それでメインで歌うってのは…ね。まあ曲自体は悪くは無かったんだけどね。
 
(あーなんだかこれ感想以下っていうかほんとにただのつぶやきだ…すみません)
 
明日もクアトロ。