KASHIWA

 
昨日は音源を一切聴かないままでライヴを見たのだけど、今日はアルバムを聴いてから行ったので、すうっと歌や音が体に流れ込んで染み渡ってゆくような感触を何度も味わうことが出来た。沸点の36度ってにのさんのベースの音の温度でもあると思う。新アルバムの中でも昨日はやらなかった曲が2つあったのだけど、それを今日は両方聴けた。アンコールは昨日と全く同じだったかな…本編は序盤と終盤ですこしずつ曲を差し替えていたように思う(今日は「矯正視力〜」は無かった)。「ギラリズム夜明け前」とか「青すぎる空」とかやっぱり良いなあ。ていうか結局「踵鳴る」でテンションあがっちゃう自分。あのイントロほんと好き。よしのさんのギターの旋律がたまらなく美しいんだ。激混みで何も見えなかった昨日とは打って変わって、とても視界が良かった今日。たもりさんの切れ味鋭い撥捌きとか手首の軽快な返しとかもひさびさにじっくりと目と耳で堪能できて嬉しかった。昨日の「おじいちゃんて呼ばれるのもう違和感無いもん」みたいなMCはなんかこっちがむしろ違和感…だったんだけど、今日はそういうのあんまり無くて良かったかな。何年か前までのピリピリしてるよしのさんのほうが好きだからなあ…個人的には。まあ今のほんわかした雰囲気も嫌いではないけれども…。
この2日間をみて、最終日のO-EASTも行こうかなという気になった。去年のツアー日程発表時は正直それほど興味をそそられなかったんだけど。ていうかDRF出ないの意外すぎる。去年のアレがあったから絶対出ると思ってたのになあ…。