個展

isawthelight2006-11-25

 
大野修個展「SUPER NOISE SCULPTURE」にSちゃんと一緒に行ってきた。銀座のちっさいギャラリー。石で出来たギター(ベース?弦は4本しか張られていなかった…)のオブジェは、ちゃんと裏に背骨があった。音も一応出るのだそう。立体作品もすべてよかったけれど、わたしはイラストにも強く惹かれた。ああいうの描くのぜったい楽しいもの。あと、過去の作品のアルバムも置いてあったのだけど、手がギターのヘッドになっている作品(たぶんこれも石…なのかな?)の切断された手首(の中にギターピックがたくさん刺さっている)の色とかがリアル過ぎて、むちゃくちゃ気持ち悪いなあ…と。これは是非生で実際に見てみたい。帰りがけに最後の2枚だというポストカードをわたしたちに手渡してくれた大野修君は、兄・憲太郎に顔立ちはあまり似ていなかったけれど、色白で芯の通ったかんじの何とも言えない凛とした雰囲気というのは、どことなくやはり兄弟で近い空気を纏っているものだなあ…と思った。また個展が開催されたらきっと見に行きたい。