ランチボックス

isawthelight2007-08-23

 
テイントン企画。
この日でドラムの稲田君が脱退→帰郷してしまうということで・・・。
わたしはテイントンは、名前だけは結構前から知っていて(79と絡みがあったから…)、でもライヴを見るようになったのはここ1、2年くらいの話で、古いファンというわけでもなければ純粋な新参者でもないという、どうにも微妙な感覚。稲田君脱退っていうのも、寂しいっていう明確な思いはあるものの、何がどう寂しくて悲しくて空しいのか、具体的によくわからないというか。でも、ライヴを見た回数は少なかったけれど、秋葉原でオリジナル3人テイントンのライヴが見られて良かったなあというのはすごく思う。高田さんが嫌なわけじゃないんだけど、わたしの知ってるテイントンはずっと"3人"だったからね…。
3ピースは4人になんないで欲しいって思う、どのバンドでも。サンカクはシカクになっちゃだめなんだ。シカクになったら嫌いになるわけじゃない、だけど、サンカクは尖っているけど、シカクは尖っていないから。シカクは円に近い。でも円じゃない。カドにもぴったり収まる、くっつく、一体化する。サンカクや円はカドと同化できない。曲がり、転がり続けるしかない。だからやっぱりサンカクがいいと思う、元からシカクだったのでなければ。ずっと尖っていて欲しいと思うのは、ファンの身勝手な望みでしかないのか…。
話が逸れた。
出演順は、☆→pygmy with bitter ends→テイントン。
しろぼしひさびさ!やっと見られる!何ヶ月空いたんだ…ああもう耐えられん。満場一致の稲田君送別会ムードだったけど、誰よりもしろぼしのライヴを楽しみにしてた自信があるよ、わたしは。あんまり人に言わないけど、わたしはしろぼしがだいすきで、今一番「居なくなったらこまるバンド」のひとつ。すぱるたより絶対悲しいと思う…しろぼしが無くなったら。しろぼしがこのしろぼしじゃなくなるのも絶対に嫌だし。このサンカクじゃなくなったらわたし、しぬ。嘘、死なないけど。でも、そのくらい大事、本当に。今日は福本君が冒頭からてんぱってたし、演奏面では全体的にちょっとアレだったような気がしたけれど、でもやっぱりだいすきだ!と何度も思った。毎回思ってるんだけど。そしてそれは絶対本人らには言わないんだけど。いつものWENDYもだけど、春+が特にうれしかった。とにかくこれが聴きたくてたまらんかった。イントロきた瞬間、頭のねじが何本か吹っ飛んでった気がしたもん。これでパレードやったら危うく ネ申 認定するところだった。むー…そんな簡単に認定してたまるかい(何)。福「なんかー、今日で、テイントンのドラムのいなっちが…抜けるっちう……まあ、いなくなるやつのことなんか知らんけど」石「ひっどい人だよねぇ…!」福「・・・・・照れ隠しやん…っ!」。まあ福本君は間違いなく鬼畜人間の類に入ると思うけどね…(え)。そういえば、福本君が新しいギターを買ったって真名子さん日記に書いてあったからちょっと楽しみにしてたんだけど、あれはいつものサイクロンだったような気がする…(たぶん)。ニューギターのお披露目はいつになるのかしら…?最後は石川さんが床に転がったりしてた。シメ方がよくわかんなかったけど、あれは最近いつもああいう感じなのかな…?(ドラムとベースはもう音止めてて、福本君だけアンプに向かい合ってしばらくギター弾いてた) 終わった後3人とも不機嫌そうに見えたけど(あの演奏だったからしょうがないのか…)、わたしはふつうに楽しかった。ただの盲目なファンのつもりはないけども。(まあ、☆日記とか読んでると、福本君が「今日は良かった」みたいに書いてる日って、わたしは見に行ってないんだよね大抵。それでもわたしはいつも楽しいし、だいすきだ!て思うから、それはそれで良いのかな…とは思った)
2番手は初見のpygmy with bitter ends。人数多い。名前はよく聞いてたし気になってたので、見るチャンスが訪れてくれてよかった。ふんわりしたやさしい音楽だった。シンセ2人居るしギターも居るし…だったけど、うるささは感じなかった。むしろ、ポイントポイントでもっと主張しても良いかなー…くらい、わたしの個人的好みとしては。
トリはテイントン。だいぶ場内が混雑してきてた。高田さんも居て4人ver.で。井上君蒲田君は白シャツ、稲田君はグレーのシャツ、高田さんはブルーのシャツで。確かランチボックスもやっていたような…(他にもたぶん古い曲だと思われるやつを幾つか…)。井上君の目がだんだん赤くなってきてたけど、泣きはしなかったと思う、もっとぶわわっうるるっときちゃうのかなと思ってたんだけど。ココロの世界がやっぱ好きかな…4人ver.ならば。井上君の声も、なんというか、他に無い声だなあと。ずっと歌い続けて欲しいなと思った、蒲田君と2人になっても。稲田君がMCで「愛媛に帰って…ソロデビューを目指します」とか言ってて笑った。稲田君もちょっと目が潤んでたかも。アンコールは3人でやったりしないかなー…とかちらりと思ったけど、まあ、それは無いに決まってるわけで。最後の最後にメンバーが前に出てきて手を繋いでお辞儀をしたとき、稲田君が抜けてテイントンが違うテイントンになっちゃうっていうことに寂しさを感じる理由が少しだけわかった気がしたのだけど、あえてここには書かない。
ライヴ終了後、ステージ上のテイントンメンバーと場内のお客さんで記念撮影。SPZのFCイベントの写真よりはわかりやすく映っているんじゃないかしら…。
NANANINEの朱雀さん浩司君ペコが見に来ていて、自然と3人で集まってるのを見たらなんともいえない気持ちになった。(当たり前だけど)今も仲良いんだね…ていうのと、だけど3人なんだよね4人じゃなくて…ていうのと。ペコは色々忙しいみたいで、ちょっと痩せたかな?と思ったけど、顔はいきいきつやつやしてたから大丈夫かな。浩司君はストパーをかけていて、前髪がだらーんと長くなっていた。朱雀さんはオッサn…いやいやなんでもないよ!まあみんな元気そうだったので…うん。
ひさしぶりにあやちゃんはるちゃんあっこちゃん大田君にも会えて楽しかった。終電で帰宅。