11周年

生演奏 ライスボウル

　
あきばばば…のグドマン11周年イベント。「ricca」→箱庭の室内楽→ライスボウル→タイカップ→テイントン。
　
　
開演ギリギリに着いて中に入ったら、ほんとにすぐに始まった。時間厳守、これ基本。riccaは見るの何度目なんだろうなあ…結構見てる気がする。リツコさんの歌声がとても清清しくて気持ちよい。斜めからで見づらかったけど、ギターのひとがすきなので、ギターのひとを主にみる。ていうかギター変わった！白！と思ったら、リツコさんがMCで「新しいギターはどうですか？」とネタをふっていた。フライヤーをあとで見てみたら、どうやらギターのひとのギタースタジオ(？)の新作ギターだった模様。さりげない宣伝。ギターのひとは1曲目でボトルネックを落っことしてて、2曲目でも引き続きボトルネックが必要だったらしく、冒頭1音だけジョワァン…と弾いて揺らしながら、そのすきに下に降りてボトルネックを拾ったりしていた。グドマンはステージ低いからね…。最後の曲でリツコさんが入りをミスるというめずらしいハプニング。入りを…というか、鍵盤の音が違ってた？みたい。ご本人も「こんな(ミスした)のはじめて！」とビックリしていた。わたしリツコさんもかなり好きなんだけどねえ…どうしてもギターのひといっぱい見ちゃうからねえ…(しかも斜めで見づらいのに…だ)。わははは。
箱庭の室内楽は初見。各所で名前を見掛けて気になってたから、見られて嬉しかった。ボーカルギターとベースとドラムと鍵盤PCピアニカとピアニカ…だったかな。向かって左奥に居るピアニカ(のみ)のひとがすんごいおもしろかった。自分が弾くの無いとき、ピアニカを手に持ったまま謎のダンスをしながら中央に出てきたり、叫んだり。へるまんで言うとウルフみたいな(…え)。なんかダンス具合もウルフにちょっと似てた。心の中で「ウルフが居る！ウルフが居る！」て呟きながら、大笑いしつつ見た。曲はふつうに良いのだけど、それ以上に、そのウルフぽいピアニカのひとが気になってしょーがなくて。ほんと良い味出してたなーあのひと。ていうか明日へるまんのドラムなら見るけど…とか思ったり。どったんばったんガチャガチャしてて、バンド名通りの音で、楽しかった。(しかし、想像してたよりメンバー若かったな…。みんな何歳くらいなんだろう？)
3番目ライスボさん。今日は「呼ぶ声」はじまり。良いねー良いねー。初夏のかんじ。2曲目でまたまたメンバー紹介。わきもとさんのソロが意味わかんないことに…。林さんソロは必要以上に(？)かっこよいドラマー風になってたし。なんだかもう大爆笑。こんなハチャメチャやったあとに、しっとりと新曲。にくい。もうりさんの声とこのギターの音、飴細工みたい。透明にからみあっててしっかり形も作れてて、ベストマッチだなあ…と。ふと思ったが、わたし、もうライスボさん4年も見てるんだよね…。まあバンドのキャリア考えたら特に長いファンというわけでもないのだろうけども。ここんとこ東京でライヴやる回数も多くなったし、毎度見てるとさすがにセットリストとかの目新しさは無くなってきちゃうんだけど、でも、マンネリだなーと思うこともあんまり無かったり。最近すごく思うのは、ほんとリズム隊が安定したなあ…というか、安心して聴けるなあ…ってこと。バンドとしてのグルーヴ感？がここ1、2年でぐぐっと良くなってきてる気がする。やっぱりそかべさんの影響はデカイんかなー。そのそかべさんとのツーマン…行きたいんだけど…7末じゃなあ……無理だわー…泣。もうりさんがMCで「ナナナンキリコ知っとるー？」みたいなことを言ってたけど、客席の反応はいまいちだった。ナナナンさんは結構有名だと思うのだけど…単にみんなレスポンスがめんどうだっただけなのか。むう。今日はこれはグドマン11周年イベントってことで、このイベントに呼んでもらえたから「もう、俺ら、仲間入りやね」って、わきもとさんが何回も言ってて可笑しかった。はー…ライスボさんそろそろガツンと売れないかな。売れても良いと思うんだけどな。どうですか！どうですか！(もりもり妄想中)
4番目タイカップ。あれ？人数増えてないか？前みたとき3人だったような…と思ってたら、やっぱりサポートが2人入っていた模様。まがーれっとずろーす？の人…とか言ってた気がする。よくわからん。ていうか実は今日4バンドしか出ないと思ってたんだな…なんだかちょっと疲れてきたので、この時間はすこし座って休んでました。すんません。
5番目トリのテイントン。セッティングが幕の下からすこし見えてたんだけど、え、3人？ライスボ林さんに「テイントンて今日リハ3人でした？」ときいたら「え、テイントンは3人やん」て。そうじゃなくて！最近はタカタさん居るから4人テイントンなの！…まあつまりリハは3人だったらしい。ちょっとわくわく。タカタさんが嫌なわけじゃないけど、やっぱテイントンは3人のイメージ。わーい。幕が上がって3人テイントン。フロント2人がシャツにネクタイ。「ココロの世界」は2曲目とかだったかな？やっぱり良い曲。終盤でアウトロがすんごい長ーーーい曲をやって、全員集中！てかんじで、良いなあ今の曲！て思ったら、それが林さんリクエストの「ランチボックス」だった。井上君が「ライスボウルの林さんがどうしても聴きたいっていうんでひさしぶりにやりました」みたいなことをMCで言っていた。ほんと良かったな「ランチボックス」。んで、最後の曲ー！ってやって、さっさと蒲田君がアンプの電源落として去っていって、幕も下りてきちゃったから、あららアンコール無いんだ…って思ったんだけど、せっかくなのでダメモトで拍手してみたら、つつーと幕があがって3人がぱらぱら再登場。「アンコール何も考えてなかった…」と井上君。お客さんが「夏色電車！」て言ったけど「それはやめましょう」と。べつのお客さんが「トゥナイト！」て言って、じゃあそれで…ということでアンコール！だったのに、蒲田君がトチッて1回やり直し。井「せつない曲だったのにー！！！」。うん、ていうか蒲田君、一回電源落としてたからね…。さらにもう一回アンコールかけようかと思ったけど、まあさすがにもう無いよね。無理矢理「夏色電車」もやってもらいたかった気もするけど。それはまた次回…ということで。
森田船長のお手紙つきのマグロユッケを食べたり、グドマン自体も大満喫。良いイベントでした。おめでとう11周年！
テイントンを見に来てたパニスマよしださんが猛烈に具合悪そうなかんじだった…心配。(ていうかあのジャンパーどこで買ったんだろう…)
30過ぎたらメタボな現実。ああ、あのひとも、あのひとも、あのひとも、ああなってゆく(もうなってる？)のだろうか…(遠い目)。