活動休止前

isawthelight2007-04-22

 
 
1番目。アクタガワまではうしろでまったり見よう…とか思って物販付近に居たが、最初のインストみたいな曲を聴いて「お!」と思って、どんな人達が演奏してるんだろ?と気になったので少し前へ出てみた。でも2曲目からふつうのハードコア(?)調の感じになってしまった。なんだあ…。しかし、最後から2番目にいきなり4つ打ちの曲が来て二度びっくり。おもしろい。MCは何言ってるか意味不明だったが、セットリストの展開というか、変化が面白くて良かった。
2番目。名前だけ知ってたがライヴは多分初めて見た。もろハードコアだった。客はダイブしまくり、メンバーはフロアに下りまくり。マイクのコードがむちゃくちゃ長くて、一番後ろまで行って戻って来たりとかしてた。近くに来た時に顔とか見た感じだと、まだ若いのかしら?ワッツのイベントみたいで楽しかったな。
3番目。マイラブていうendzeckのメンバーがやってるバンド。「ええっとー…ライヴはあんまりやらないんですがー…」とか、このジャンルの人っぽくない(?)ダラーンとした喋り方だったのは気になったけど、ライヴはばり良かった。曲調が一辺倒じゃなくて、いろいろ変化があって。間のため方(?)とか、その後の爆発具合とか、いちいちツボなんだよねえ。やっぱりハードコアって楽しい。女子だから真ん中でモッシュとかあんまり出来ないけど、気持ちは常にあんな感じ。
4番目。あまり見てなかった。ごめんなさい。
5番目。ヘヴン。初見だったがかなりキた。トーでどっちかと言えばドラム派じゃなくてギター派な人(=美濃山嵜派?わたしのような人)は一度見てみたら良いと思う。ギター3本のアンサンブルがすごく気持ち良くて、ふああああってなった。時折ボーカルがのるんだけど、歌っていう感じじゃなくて、楽器の音と同じ位置というか、あれもひとつの楽器として曲を構成していってるんだろうなあ…という。テレキャスアルペジオの音とか好きだったら、そーとうクると思う。あれがギター3つ分重なるんだもん。弦の一本一本が奏でる旋律がジャーーーッて、シャワーみたいに降り注ぐように耳元へ突き刺さってくるような感覚になる。轟音過ぎないのも良いなあ。是非また見たい。
6番目。エンズ。ばーり楽しかった!気付いたら前に居た。知ってる曲とかあってかなりテンションはっちゃけた。いやー、ワッツ無くなったししばらくニマンとかにも行ってないけど、やっぱりハードコアは楽しいなー。終始あがりまくり。ほぼ独りで居て手持ち無沙汰だったからお酒飲みまくってたんだけど、エンズで暴れてたらアルコール不要になったね。ていうかちょっとわたし飲み過ぎてたみたいで、頭痛くなってきて困った。よ。(え)
7番目。トリのアクタガワ。やはり凄まじかった。でもなんか、聴いててキウイを思い出したな。どこがどう似てるとかじゃなくて、あの畳み掛けられて圧倒される感覚が近いと思った。新しい人が入ったらどうなるのかわからんが、この空気感は不変であってほしい。叩きつけるような2本のギターの音が生み出す圧、迫りくる感触、緊張感であるとか…ここらへんがむかしのすぱるたを思い出す部分も少しあったり…。あ、"音"って、いわゆる音色のことではなくて。なんだろ、音が生み出す色とか情景とか光とか闇とか、そういうのがイメージかぶるってこと。んー…うまく説明できない。ていうかアンコール1曲くらいやらしてよハコの人!けち!これで東京ラストなのに…空気読んでくれよーう。ちょっとしょんぼりしたわ…。まあ、演奏時間厳守は当たり前だから、しょーがないっちゃあしょーがないんだけど。でもさ…もうあと山形の1本終ったらこのメンバーでのライヴは見られないのにさ…。つーか関東の人はたぶんこれで見納めなのにさ…。くうう…。
ほんのちょっぴりの悔しさは残しつつ、イベント自体は大満足にて終了。ちょっと気が早いかもしれないけど、早く新生アクタガワが見たいなあ…とか思ってしまった。まだもう1本有るのに(わたしは見られないけど)。このメンバーでの活動が終る寂しさより、"次"を期待する気持ちのほうが少しだけ優っている、自分の中で。あんまり無いことだなあ…これって。なんでだろ。

しかしWallのアルコール300円てのは、ある意味、危険。(自制すれば良いだけじゃないのか…)