ツアーリングインフェルノ・ファイナル

isawthelight2006-05-03

 
新生BEYONDSの初ツアー・ファイナル。他所では完売のところもあったと聞いたが、今日はしっかり「当日券」の文字が看板に…。うーん、なんだかんだであんまり売れてn。階段に番号の紙すら貼ってないし(極東とか貼ってあるのにな…)、開場10分前でも人影はまだまばらだった。中に入ってもしばらくはガラーンとしていたので、ゆっくりビールを飲んで床に座りながらの開演待ち。前方はやはり女の人が多いなあとは思ったけれど(自分も含め)、2月の時みたく延々ドラムの方(のexなバンド)の話をしている人達ばかりではなかったので、なんとなくほっとした。開演が近付くにつれ少しずつ人は増えてきて、だんだん程よい入りに。10分以上押し、SEが流れ始めて、先攻・btb。特に挨拶もなく、淡々とギターを鳴らし始める吉村さん。こまつさんとアイコンタクトを交わし、まずはインストをすこし。序章っぽい感じのドラムが派手な曲だった。そして、1曲目。燃える、想い。イントロの吉村さんのギターのフレーズで曲はこれだとわかったけれど、位置のせいかボーカルとドラムの音がまったく聴こえなくて、ちょっと焦る。btbのライヴってたまにこういうことがあるんだよなあ…いわゆる"ボーカルがぜんぜん聴こえない現象"。しかも今日はドラムまで聴こえなかったので、btbはドラムの音を定点として聴いている自分としては、曲の展開がほとんど掴めないという事態。こうなるともう、キョドりながら吉村さんとこまつさんを交互に見るしかない(音がわからないので目で読む…)。こ、こまるな…これは。吉村さんはすぐそこで大声を張り上げているはずなのに、その声が聴こえないんだもの。ええと、ここはしぶやあっくす*1ですか…?うーん。こまつさんは、まだ1曲目(実質2曲目?)だっていうのに、最後は立ちあがってシンバルをバシバシと叩いていた。で、そのままギターがボワァアアンと鳴って、次は何かな?と思ったら、吉村さんが一旦音を止めて、すぐにステージが暗くなり、次の瞬間、ぱっとひさこちゃんのほうに照明が。と同時に、サンバーストのジャズマスターファウストのイントロを鳴らし始める。おおお!そして、そのギターに続けて鳴ったのは、こまつさんのダカダカダカダカッというスネアの音。バシッとステージ全体が明るくなって、4つの音が一気にはじける。あ、ドラム聴こえるようになった!1曲目のときはシンバルしか聴こえなかったけど、スネアの音も拾えるようになった。歌いはじめた吉村さんの声もちゃんと聴こえる。よかったー…(にこにこ)。この曲大好きだから、ここでも聴こえなかったらすごく悲しくなってたと思う。やっとライヴに集中出来るようになって楽しく聴いていたのだけど、今度は、シメでひさこちゃんのギターからノイズみたいな「ボチッ」という音が…。自分の空耳かと思ったが、次の曲に行こうとする吉村さんを遮るようにほんまさんが出て来て、赤いつるつるしたボディのジャズマスターをひさこちゃんに。うーん、どうやらひさこちゃんのギターがトラブってしまった模様。「ボチッ」てなんだろうね…(どっか接触でも悪くなったのか?)。赤いギターでは1曲だけで、すぐにまたサンバーストに戻していたから、大したトラブルではなかったのだとは思うけれど。冒頭2曲はなつかしい曲(ファウストは結構しょっちゅうやってるが…)だったが、3曲目は最近の曲。このままここからは最近の曲が続いて「いつものライヴ」になるのかなー…と思っていたら、4曲目はSUNNだった。ふむむ。この曲は歌詞がちょっと好きなので、吉村さんの歌がちゃんと聴こえてよかったなあ…と思った。5曲目はYAMAHA-1で、また最近の曲。今日の選曲は読み難いなあ…。そして6曲目、こちらはちょっとひさびさなイントロ。サラバ世界君主。こまつさんのドラムがすんごいおもしろいんだけど、そういえば最近あんまりやってなかったね、これ。以前はコーラスを吉村さん以外の3人全員でやっていたのに、今日はろびだけだった(こまつさんの所にはそもそもマイク自体がなかった)。最後のほうでこまつさんが絶唱コーラスしながら顔の前で右手を高速で行ったり来たりさせながらシンバルをバシバシやるのが好きなのに、今日はコーラス、しないんだもんなあ。…なんてちょっと残念に思っていたら、こまつさん、その箇所で、マイクが無いにもかかわらず、思いっきり歌いながら叩いていた。うはは!まあ、こまつさんは、コーラスとか関係なくけっこういつも歌っている人なんだけど。なんか、今日は特に、おもしろいな…と思ってしまった。「ありがとう」とひとことだけ放って、吉村さんがあまり間を空けずに次のギターを鳴らす。アームをきゅううううっと揺らして、ずーんとくる低音を。…あ、これ、ROOM!?うわー!!!(ROOMだいすき)こまつさんのカウントから曲が始まって、やっぱりROOM。うわーうわーうわー。ROOMとか402とか、ほんと好き。もしかしたらkocorono曲より好きかも知れない。最近のbtbにはあまりない、重く暗い、それでいて研ぎ澄まされている空気感。4人だから、やけに音に隙間がない感じになっていて、轟音なのに「きれい」なアレンジになっちゃってるなあ…とは思うが。それでもやはり、この曲が放つ独特の重みが好きだ。やや斜めを向いてガッと腰を落として低い位置でギターを掻き鳴らす吉村さんが、とてつもなく、かっこいい。これぞギタリスト!みたいな。多少(多少?)恰幅が良くなろうが何しようが、吉村さんは、かっこいい。わたしは、とても、好き。なんか、あの、ネックをぎゅうってやりすぎないというか、さらっとふわっと握ってて、右手もそんなに力を入れずに動かしてる感じなんだけど、ぐあああああってなるのが。弾き方はやわらかいのに、音は、激しい。かっこいいよなあ…。どっしりと落ちついていて表情もクールなんだけど、音は、とてつもなくキレているから。うん、わたし、こうゆうギタリストさんが好きなんだな…。ゆたかさんも(すんごい動くけど、佇まい的に)そうゆう感じだし、アイゴンもそうだし。ふむふむ。ほんで、続いての曲が・・・アリ!ゲー!ター!!!ぎゃーーー!!!!!ええと、btbはダントツで1st〜3rd信者ですが何か。kocoronoよりむしろ2ndと3rdですが何か。しかし、うわーい!と思ったのも束の間…また ボ ー カ ル が 聴 こ え な い 。PAコラーッ!とか思ったけど、そんな位置で見てるおまえが悪いと言われたらそれまでですねそうですね。ぷんすかぷん。てゆうか、イントロで一瞬モッシュが起こったので、「お、BEYONDSファンの皆様、今日もいらしてますな…!」と。わくわくわく。結局MCはほとんどないまま、最後の曲はbanging the drum。イントロでろびのほうから強烈に照明が当たっていてかなりまぶしかったらしく、こまつさんがひとりで苦笑いしていた。アリゲーターの時よりはまともだったけど、banging the drumなのにドラムがあんまり聴こえなくてちょっと残念。吉村さんが何回もジャンプしていて、こまつさんもそれに対抗して(?)ガシガシ叩いていて、やんちゃ坊主同士のケンカみたいでおもしろかった。正直、最近は、以前ほどbtbのライヴを見てテンションがあがることは少なくなって来ているのだけど(禁句かもしれないが、やっぱり、どうしても、わたしは3人のほうが好きなので…)、こまつさんのドラムの音はいつもとても心地が良いし、吉村さんのギターはかっこいいし、ろびのベースも大好き。なのにあんまりあがらないというのは…つまりは、個々がどうこうではなく、4人の…というのが…ということなんだろうね…。でもまあ今日は、ROOMも聴けたし、結構楽しめてよかったな…と。12日にもまた見るから、ROOMとは言わないまでも、何か意外な曲をひとつふたつやってくれたら嬉しい。
後攻・BEYONDS。まず転換に結構時間がかかっていた。ベースとギターの位置が逆ってだけでそこまで大変なものかな…。ドラムセットも総入れ替えだけど…それにしても時間がかかりすぎかと。この間、場内の冷房が効きまくっていて、寒くて寒くてしょーがなかったし。ようやくいつものSEが流れ出し、場内から歓声が沸き起こる。メンバー登場。谷口さんは黒いPOLICEのTシャツにジーンズという出で立ち。岡崎さんはモスグリーン(?)のポロシャツ。てっきんはカーキのTシャツで、Vさん(Vさん言うな)はたぶんピンクのTシャツ(背中に三日月の絵が描いてあるやつ)。谷口さんが赤のSGを背負って、1曲目、シルト。最初、ギターがじょわわんじょわわんいってて、また音響が良くないのかな?とか思ったんだけど…どうもそうではなかったぽい。だって谷口さん、思いっきりずれてるんだもん…手の動きが…(遠い目)。ドラムとベースと岡崎さんのギターはぴったり合ってるんだけど、谷口さんのギターだけ、なぜか 裏 打 ち だったし。最早、笑うしかあるまい。うふふ…(怖)。いや、つーか、頼むよマジで。最後のシメでぐあーってなって、ややよろけ気味に着地した谷口さんが、マイクに向かって一言「BEYONDSでございます!」と。・・・・・え。「…でございます」て、それ、ファウルじゃん…。あーーー………。なんか、もう、いや、うん、わかってたんだけど。健さんはとっくに次のステージに進んでいて、どんどん先に行っていて、未だにファウルがどうのとかいってるわたしは、完全にそれに置いていかれているってことなんだけど。わかってるんだけど。でも、これはBEYONDSであって、ファウルじゃないのに。…いや、そうじゃなくて。うーん……(何が言いたいのか自分でもよくわからないので以下略)。2曲目、地下室。この曲ほんとファウルぽいよなあ…(略)。で、次は緑色〜かなと思っていたら、なんか、谷口さんが単語(英語)で歌い叫んで、Vさんが猛烈なドラミングを開始して、照明が高速でチカチカと点滅。シングル3曲とはうってかわった、ハードコア(?)色が強めの新曲(東京では初披露)。歌詞は確かぜんぶ英語だったような気がする(一部日本語が混じっていたかも…)。お客さんは初めて聴くから静観していたんだと思うけど、こなれてきたらかなり盛り上がるんじゃないかなー…この曲。シングル3曲はどれも"ファウルの延長"的色合いが濃かったけど、この曲は間違いなくBEYONDS!な感じだったし。かっこよかったなー。なんか、バンド名がバンド名だから、やっぱり「ファウル寄りの曲より、BEYONDS寄りの曲が聴きたい」みたいな気持ちが自分の中ではあって(ファウルぽい曲を今のこのメンツでやってほしくない…とかいうことではなく、BEYONDSという名前でやるからには、そういうもの(…って、実際よくわかってないけど…)をやるんだ!と思っているので)、そういう意味では、シングルの曲たちはやや物足りない気がしていたのだけど。この新曲は、すごく、よかった。ただ激しいとか速いとかじゃなくて、"ファウルを経た上での"現在の谷口さんの音を新生BEYONDSの上で鳴らすとこうなるんだな…という感じで。シングルではいまいち納得が出来ていなかった部分が少し払拭できたというか、ありきたりな言い方だけど、パズルのピースがまたひとつはまったのかな…と(もちろんまだ「完成」ではないが)。こういう曲をこれからもどんどん出して来るんなら、今後のBEYONDSはますます見逃せないじゃないか…!どうしよう(何が)。まあ、谷口さんのことだから、新曲じゃんじゃん作ってます!今日も新曲!次も新曲!みたいなことはまず有り得ないだろうけど(おい)。しかし、何より、自分の中で大きかったのは、初めてこのバンドでのVさんのドラムをかっこいい!と思えたということ*2。自分で自分にびっくりしてしまった…。つーかVさん、やはり熱く叩きすぎてしまったのか、ここでスネアの皮を破ってしまったらしい…(やさしいほほえみ)。しょーがないので、しばし中断することに。穴のあいたスネアを手にして「あーあ…」な表情のVさん。てっきんが、うははっ!と笑いながら「気合い入りすぎだよ…!」と。しかし、すぐに替えが出てくるかと思っていたが、よくよく考えたら、スネアの替えなんてふつう持ってきてないんだよね…。ギターの弦みたいにすぐに張り替えられるようなものでもないし。どうするんだろう…?谷口さんも、ステージ上にしゃがみこんだりしてて、すっかり休憩モードに。そしてフロアもいつの間にかシン…と静まり返ってしまった頃、Vさんのカノウプス(?)よりふたまわりくらい大きなラディックのスネアを持って、なんと、こまつさんがステージ上に現れた。ちょろっと挨拶の目線を投げてからVさんに自分のスネアを渡し、幾つかの熱い声援に見送られながら、すぐに笑顔で再退場していったけれど。うわあ…。そっかー「対バンの人に借りる」という手があったよね!よかったねVさん!しかし、Vさんのスネアて初めて見たけど、あんな小さくて薄いの使ってるのか…。厚さがこまつさんのやつの半分くらいしかなかったもの。54ボボさんのとそんなに変わらないような、まさにミニサイズ。なるほどねー…(何)。仕切りなおしての4曲目、ここで緑色の光線。シングル3曲の中では披露されたのは一番後だったけど、他2曲よりもこのバンドで馴染んでいるように聴こえる。後半の盛り上がるところでお客さんが反応するようになるともっと良いかもしれない。で、この4曲目までで谷口さんのギター演奏は終了。谷口さんが肩から下ろしたギターがすぐ片付けられたのはもちろん、足下のエフェクタ類一式と歌詞(?)を印刷した紙、シールド、アンプ、アンプのマイク、ギターホルダー(ていうのかな…)までもが、即座にぜんぶステージ上から撤去されていったのには笑った。ああ、前半にはギターが入る新しいほうの曲をもってきて、後半はぜんぶ旧曲でいくのね…と。わかりやすい進行だな〜。確かここでてっきんがライヴ予定とかの告知を入れていたはず(激初期〜…ていう単語はあんまりききたくなかった…)。谷口さんがスタンドからマイクを抜き取って両手で握り締め「ア、オート、オートグラフィック…」と。さーて、ここからは、みなさん暴れますよ〜!(←?) ギターのフィードバックが鳴って曲が始まったその途端、後ろからグワッと押しがくる。さすが休日!さすがGW!野郎ども、暴れちまえ!!!(←???) 曲間曲間にタイトルコール程度のMCとかチューニングとかは挟みつつも、AUTOGRAPHIC→I CAN'T EXPLAIN→WHAT'S GOIN ON→DEAR FRIENDS GENTLE HEARTS→The World, Changed into Sunday Afternoonと、本編ラストまでを怒涛の勢いで飛ばしてゆく4人。Vさんとてっきんはまだ辛うじて30代前半だけど、あとのお2人はもう30代後半なのに…。ゼェゼェ息を切らしつつも、絶対にテンションはゆるめない谷口さん。張り詰めた緊張感と、120%で絶叫し続けるそのお姿。うああかっこいいなー!やっぱり、BEYONDS、かっこいい。佇まいがいい。この緊迫感、そして、全力全開具合が。なんというかもう「すごい」のひとこと。30代後半で平日はサラリーマンで妻子も居て普段はものすごい腰の低い紳士で…ていうそういう"ふつうの"人が、ひとたびステージにあがると、ほんと、カ・リ・ス・マ・!というか、オーラがとんでもなくて。このギャップがまたすてきなんだなあ…。やっぱり、ファンとしては、ステージ上のひとには常にカリスマでいてほしいし。そこは絶対はずさないから…谷口さんてひとは。あーやっぱりこのひとにはついて行きたい…!と思った、改めて。吐きそうになりながら息を切らしながらでも、常にギラギラした目つきで、キメるところは絶対にキメてくる。ここポイント!みたいなところでミスったり裏切ったりとか、まず、ない。完全なる集中力。素晴らしすぎる。…でもまあ、本編終わってからアンコールで出てくるまでの時間は半端なく長いんだけど…(あたたかいほほえみ)。そこはまあしょーがない。20代のヤングじゃないんだし。あれだけぶっ飛ばしてればそりゃ疲れるさ…だっておじさんだもの(おじさん言うな)。まだ一応ヤングな(?)Vさんやてっきんですら、頭から水かぶったみたいにビショビショだったし。大きな拍手に迎えられてステージに再登場した谷口さん、まだちょっとつらそうにしつつ「ええと、次々と(続けて)やりたいんですけども、もう、さすがにね、年が…ね(苦笑)。若い頃は、その、大丈夫だったのですけれど、最近は、もう、こう、身が…。こう、固形物が…(逆流するジェスチャーをしながら→)にゅ〜っと、出てきちゃうんで…」と。おいおい、だめじゃん、ex.キッズのカリスマなんだから!年とかそうゆうこと言ってちゃ!(てゆうかex.キッズて何) つーか、岡崎さんは、そのMCしてる谷口さんみて笑ったりしてたけど、むしろ、てっきんとVさんのほうが、ぼくたち余裕ありません!もういっぱいいっぱいです!な感じだった気が…(がんばれヤングチーム!おじさんに負けるな!)(つーかおじさん言うな)。アンコールはもちろん、TOOLS YOU CAN TRUST→FEDDISH THINGSの流れ。まさに固形物を吐きそうな(…きたにゃい!)勢いで、最後の力を振り絞って叫びまくる谷口さん。オーディエンスも、ガツガツとモッシュして、叫んで、それに応える。熱いね!楽しいね!かっこいいね!うん、10年前はもっとすごかったんだよ?とか言われても、所詮わたしには想像することしか出来ないから、それはもう「わかんない」でいいかな…と。だって、わかんないものはわかんないし(開き直り)。想像と実体験はぜんぜん違うだろうし、10年前を今から体験しなおせるわけじゃないから。わたしは"今の"BEYONDSが好きで、それならそれでいいんじゃないの?と。まだずっとファウルのほうが好きだし未練ありまくりだけど、それはそれ、これはこれで。うんうん。つーか、新生BEYONDSになってから今まで、毎度、FEDDISH THINGSの後半で、ドラムの、静寂→爆発!のところのカウントの入り方(スピード)および爆発力そのもの(パワーというか音の力強さみたいなもの)にすごい不満があったんだけど。今回は、今までを20点とすると、65点くらいにはなってたかな…と(すみません刺さないでくださいごめんなさい)。そういうのも少し嬉しかったし。FEDDISH THINGSに限らず全体的に、ドラム、よくなってきたなあ…と。テクニックとかそういうのは素人だからぜんぜんわかんないけど、なんか、重さ?重量感?そういうのが足りないんだよなあ…って、ずっと思っていたのだけど。今日の音を聴いて「あ、なんか、すこしずつ、いけるかも…?」って思えた。もうどんなに願ったって大地さんが叩いてくれるわけじゃないし、ならば、Vさんの音を好きになるしかない。ダメだなー微妙だなーて部分を主に気にし続けるより、ここは良かったとかあそこは好きだなー!とかそういう「よかった探し」をするほうが、自分もぜったい楽しめるし。妥協するとか、もうどうでもいいとか、そういうことではなく。なんていうか、前向きに、この"新生"の音を楽しんで行きたいな…と思えた。今日になって、やっと。「…でございます」はあんまり言ってほしくないけど、なんか、だんだん楽しくなってきたんだよね…"新生"BEYONDSが。すこしずつ、ようやく。まあまた次!ですな。しかし、モッシュにはもうすっかり慣れたが、ダイバーは…ちょっと……汗。みなさん、ステージ上の方達と同年代だからか、けっこう重量級でいらっしゃるもので……(おい)。つーかむしろ、これからは首も鍛えるようにするべきなのか……(え)。
終わってからロビーのほうに行ったら、激初期のチケット先行販売に加え、なぜか F O E のチケッツも売られていたり。btbならともかく、なぜそこでFOE?しかも「スペシャルゲストあり!」とかいう但し書きつきだったし。てゆうか誰だよゲストて…(いや、想像はついてるが)。BEYONDSのニューテーシャツとかもあったんだけど、倹約期間中につき、何も買わず。そういえば、高橋(こうじ)さんが来てたなあ…(あああああ…激初期……orz)。
 
 
セットリスト(btb)
 
燃える、想い
ファウスト
B2
SUNN
YAMAHA-1
サラバ世界君主
ROOM
Alligator
banging the drum
 
 
セットリスト(BEYONDS
 
シルトの岸辺で
地下室の揺りかご
リクビダートル(新曲)
緑色の光線
AUTOGRAPHIC
I CAN'T EXPLAIN
WHAT'S GOIN ON
DEAR FRIENDS GENTLE HEARTS
The World, Changed into Sunday Afternoon
−−−
TOOLS YOU CAN TRUST
FEDDISH THINGS
 

*1:最前付近に居ると、ギターが前から/ボーカルが後ろから それぞれ聴こえてくるという、怪奇現象が多発するライヴハウス

*2:ちなみに、わたくしは、にゃんばーがーるを生で見たことがありません。すみませんごめんなさい刺さないでください。