君と僕とで

isawthelight2006-01-15

 
開場15分ほど前に到着し、まっすぐロッカーに向かう。後ろで見るつもりではあったけど、やはり冬は上着などが邪魔になるので。
Sちゃんはまだ食事中だったらしく、「ロッカーに荷物入れてるよ〜」メールを送信したら、必要以上に慌ててしまったみたい。焦らせちゃってごめんよ…。
開場した頃に無事Sちゃんとも合流し、入場待ち。Bチケの私は、FCチケのSちゃんを早々に見送って、まだまだ外で待機。…寒い!(まあでも、最近にしては暖かい日だったから、まだよかったほうなのかも…)
ようやく自分の番号が呼ばれるのが近付いたので入口付近に移動したら、知らない女子2人組に「目の前に立つなよ…!」とか言われてびっくりする。最近のヤング(?でもなかったけど…)はこわいね、まだ中に入ったわけでもないのにもうぴりぴりしてるんだね、上から下までじろじろ睨みつけたりとかさ、おばちゃんうっかり泣きそうになったよ。(まじで)
中に入ったら意外に空いていて、2つめのブロックやや右寄りに立つ。足下に大きな荷物を置いているカップルとか、すごく背の高い割り込み男子とか、自分達の前に明らかに1人分以上の隙間が空いてるのにそこを人が通ろうとしただけで(割り込んできたわけでもないのに)ぎゃあぎゃあ文句言ってた女子2人組とか、携帯で撮影しまくってる男子グループとか、なぜだか微妙なお客さんばかりをやたらに見掛けてしまって、開演前は結構ブルーだったのだけど。
客電が落ちて、SEが流れて、メンバーが出てきて…。
ほんのちょこっとだけ押されて、曲が始まって、ソウ君の歌が流れ込んできたら、すっかりぜんぶそっちにもっていかれてしまっていた。開演前のこととか、周りのこととか、どうでもよくなった。
1曲目はスタンドバイミー。
ああこれは三ツ矢サイダーの曲だったっけなあ…と思いながら、そのまま繋がった2曲目のイントロに撃ち抜かれる。グラフティー…!
何度も何度も何度も聴いた曲だけど、何度聴いても、あのイントロの鍵盤の音で涙が出てしまう。ソウ君の歌とメロディにぎゅっとつかまれてしまう。
周りは拳を突き上げて縦ジャンプしたり手を振ったりいろいろしていたけれど、私はもう、音だけでいっぱいいっぱいだった。「いつか僕が2月の最後に描いたような空が広がって」の後に入る鍵盤とかギターとか、ソウ君の歌にかぶるなかざのコーラスとか。だめだ、ぜんぜん顔が上げられない。ステージの上のみんなの顔も見たいのに、こらえるのに精一杯。
鍵盤の音でシメて、拍手が沸き起こって、ソウ君が「こんばんはー!帰ってきました!」と挨拶。
ここから先はあんまり細かく覚えてないんだけど…。(順番めちゃくちゃ&内容ごちゃまぜかも…)
 
素「今日は、ツアー…つってもそんなに大きなツアーじゃないけど…、一応、その最終日ってことで」
素「もうね、関係ない、最終日だから」
素「歌いすぎて声が枯れようと、(骨折してから)だいぶくっついてきた脚の骨がもう一回折れようと」
素「関係ないわけですよ」
素「なんで、皆さんも、めいっぱい楽しんで、帰ってください!」
 
最近の音源(最近てゆうかホームまでしか買ってない…アゲハ以外は)聴いてないから、知らない曲もあったりしつつ。新曲のハッピーバースデーはロフトでも聴いたけれどもね。
で、確かそのハッピーバースデーのあとのMC↓。
 
素「このツアーもね、いろんなことがあったね…」
素「転んで怪我したり、転んで怪我したり、転んで怪我したり」(←3回言った)
中「それ、ツアーあんまり関係ないよね?」
素「ああそうだね、PVの撮影でだからね」
素「あっの、これもう各地で言ってるんですけど、PVのね、撮影中にね」
素「最初バク転やるっつって、ツアー中だからそれはやめようって。手を怪我したら困るからさ」
素「それで、じゃあ前宙でお願いします!っつってね」
素「俺も、昔は機敏なデブで有名だったからね」
中「うん(苦笑)」
素「で、やったわけよ、一回も練習もなしで、前宙」
素「そしたらさ…。ね?」
中「やっちゃったね」
素「うん」
素「まあその、俺の、渾身の前宙が、そのうちPVで流れると思うんで、見てやってください」
素「今やった曲も新曲なんですけど」
素「この、骨折したPVの曲は2月に出るんで…」
素「よろしくお願いします」
素「ええとじゃあ、次は、その新曲じゃなくて、ちょっと古い、懐かしい曲を…」
 
うわ、きた。ランブルだ。
各地でやってる曲は大体把握してたから、今日もやるんだろうとは思ってたけど。
それでも、実際イントロが流れ出すと、全身がふるえてしまう。イントロのあのピアノの音とか、ソウ君の歌い出しとか。
青い光に包まれた場内で、ステージはほとんど見ることが出来ずに、曲だけを、ただ、聴いていた。
周りに合唱とかしてる人がいなくてほんとうによかったと思う。他の曲はともかく、ランブルだけは、じっくりと聴きたかったから。
ほんとうになんでこんなにきれいな曲なんだろう。
ロフトの時、ランブルで号泣しちゃって、次にやった同じ月を見てたはあんまりちゃんと聴けなかったんだけど。
今日も、やっぱり、トゥモロウズソングと同じ月を見てたはあんまり覚えていなかった。
今度見るときは、ランブルとは順番離してほしいなあ…。
ほんで、その次がタッシ。これがまあ、長かった。笑った。楽しかった。
前半ふつうに歌って、間奏に入ったところで、お決まりのいっさんコーナー…かと思いきや、結局は全員が歌った。この曲をやり始めたばかりの頃の順番に回して歌うのとはまたちょっと違ったのだけど。(どちらかというと、いっさんコーナーの拡大版みたいな感じ)
 
素「いしはらさとしが歌います!」
素「あーの、いっさんね、前までは、ただ歌うだけでもへたすぎておもしろかったんだけど」
素「ツアーを回ってくうちにね、だんだん歌がうまくなってきちゃってね」
私「(うそつけー…)」
素「なんで、ふつうにただ歌っても、もうおもしろくないんで」
い「(え、何をやらせるつもり?という表情)」
素「あっの、ちょっと、ベース置いて?」
い「え?」
素「ベース、(下に)置いて?」
素「せっかくだからね、ここ(センター)で、やってもらいましょうか」
客「(大歓声)」
い「(ベースを置いて前に出てくる)」
素「はい、これもね(マイクの位置を高くして、いっさんに自分のギターを背負わせる)」
客「おおお」
い「(ギターも抱えてご満悦の表情)」
素「よっし、じゃあ、いっさんが、歌いまーす!」
い「わーくわーくすーるのは、どーきーどーきしぃぃながら」(←高音部分で華麗に音程がずれるいっさん)
 
ギターも一応ちゃんと弾いてたねえ。歌はやっぱりひどかったけども…。
 
素「いしはらさとし君でしたー。ありがとーう」
素「じゃあ次、誰いこうか…」
素「・・・いとう君!」
洋「(顔をそらす)」
素「よういっさん、行ってみようか!」
洋「(顔の前で手を振って「ないない」のジェスチャー)」
素「よういっさん、いこう」
素「よういっさんもねえ、ふつうに歌ってもつまんないからね」
(え、よういっさんも、いっさん並に歌へt)(こら)
素「じゃあ、ラップ風にやってみるってのどう?」
洋「(ハァ!?という表情)」
素「ね?俺さ、こうゆうのやるからさ…(「YO!YO!」とか言いながら踊り出す)」
洋「・・・」
素「YO!YO!YO!」
洋「・・・・・・・・・」(←やりたくなさそう)
素「ラップやろう、よういっさん、ね?」
素「俺、こうゆうのもやるからさ…ボッボボッって(今度はボイパをやり始める)」
洋「えー・・・」(←かなりやりたくなさそう)
素「(引き続きボイパ中)」
洋「(意を決したのか、ソウ君のほうに降りて来る)」
素「お」
洋「・・・(←でもやっぱりやりたくなさそう)」
素「はい(マイクをスタンドから抜いてよういっさんに手渡す)」
素「(コードが絡まってなかなかうまくいかない…が、なんとかほどけた)」
洋「(受け取ったマイクを右手にコード巻きつけ気味で持って、前に出てきて両手を広げるポーズ)」
客「(拍手)」
洋「(まだちょっと照れてる)」
素「よぉし、それじゃあ、よういっさんが、ラップで!やります!」
洋「(コードを引っ張りながら下がって、カウント入ったところからラップ開始)」
洋「ごー!ごー!ぜっぷとーきょー!ごーいんぐがぜっぷに登場!」
(…みたいな感じでしばらく繰り返し)
洋「セィ、イェーエ!」
客「イェーエ!」
洋「イェイイェイイェイ!」
客「イェイイェイイェイ!」
(これも何度か繰り返し。で、最後に↓)
洋「騒げーーーーー!!!!!」
 
よういっさん、客席ぜんぜん見ないの!
すんごい照れてた(ように見えた)。いつもあんなに前で煽ってるのに。ああゆうふうに「やれ!」って言われると照れ臭いんだろうか。
ラップけっこうおもしろかったなー。即興にしてはかなりはまってたと思うし。
(てゆうかよういっさんてけっこう照れ屋なんだねえ…)
 
素「いいねえ!いいよ、よういっさん」
素「よっし、じゃあ次は、じょうさん!」
素「じょうさんが前で歌うことなんて、まずないからね」
素「じょうさんもね、ここ(=センター)で、歌ってもらいましょうか!」
素「ドラム俺が叩くからさ」
客「おおおおお!」
素「お、お、こうね(じょうさんの横に立って、リズム確認)」
丈「(大丈夫?みたいな目線をソウ君に投げかける)」
素「オッケーオッケー」
丈「(割と素直に立ち上がる)」
素「(入れ替わりでドラム椅子に着席)」
客「おおおおお」
素「(構える)」
丈「(ドラムが不安そう)」
丈「じゃあ…(ギターもちゃんと弾く様子)」
素「おっし!(ドラムをパスパス叩き始める)」
丈「んー(後ろを振り返って苦笑い)」
素「いくよー!わん、つー」
丈「わーくわーくすーるのは、どーきーどーきしーながら♪」(←さすが!うまい!いい声!)
客「おおおおおおお」(←じょうさんの歌の上手さに驚いてるのか、ソウドラムに?なのか…)
丈「はーらーはーらーすーるから、きみとーぼくーで♪」
(以下、引き続き美声を聴かせるじょうさん)
素「(わけのわかんないところでシンバルをパーン!)」
客「(笑)」
 
じょうさん歌うまっ!声きれいすぎ!
440の時も感動しまくったけど、やっぱりすてきだわー。じょうさんの歌、だいすき。
 
丈「ドラムはひどいな…(ぼそり)」
素「おーっし!」(←きこえてない)
素「俺のドラムどうだった?」
客「(ばらばらな反応)」
丈「ひどい・・・(ぼそり)」
素「あれー?」
素「じょうさんでしたー!ありがとーう」
丈「ありがとう(と言って、ドラムに戻る)」
素「じゃあもう、ここまできたら、ね」
素「俺の隣でギターを弾いて15年」
客「なかざー!」
素「なんだよっ!」
客「(大笑)」
素「なんでみんなそうなんだよ、なかざなかざって」
素「こいつばっかり!」
素「まあでもいいですよ、どうせね、うちで一番声援が多いのはなかざなんですよ」
素「ごーいんぐの黄色い声担当ですから」
(ああ、なかざって 黄 色 い 声 だものね)(激違)
素「どこ行っても、こいつが一番キャーキャー言われるんですよ、うちの王子なんですよ」
素「なかざもね、ここは、いっちょーやってもらいましょうか!」
素「ふつうに歌ってもアレなんで、今までやったことないくらいセクシーに!」
中「・・・え!?」
客「(狂喜乱舞)」
私「(え・・・・・・うz)」
素「今までで一番セクシーな、なかざわひろきを、お見せしましょう!」
素「なかざわひろきが、セクシーに!歌います!」
客「(大歓声)」
中「(歓声に応えながらギターを下ろし、マイクを受け取る)」
中「(ぎりぎりまで出てきたところで、いきなりモニタアンプ(ステージのへり?)に腰掛けてみたり)」
客「(黄声)(奇声)」
中「(脚を組んで、顔をななめに傾けたアイドル風(?)のポーズで、ハンドマイクしつつ)」
中「わーくわーくすーるのは、どーきーどーきしーぃながら♪」
客「(うっとり)」
私「(GENNARI)」
 
(ええとごめんなさいなかざちょうきもかったですじょうだんぬきで)(ごめんなさいごめんなさい)
 
素「なかざわひろきでしたー!」
中「じゃあじゃあ、おまえ(=ソウ君)はさ、華麗なダンスを披露しなよ」
素「え!?」
中「おまえの歌がいいってことはみんなもう知ってるから
中「だからもう歌わなくていいからさ」
中「ダンスしなよ」
素「…っやぁ、そーれはちょっと…無理があると思う…よ?(←弱気)」
中「(無視→)じゃあ俺ら歌うから、おまえダンスね」
 
いっさんじょうさんよういっさんなかざが歌って、ソウ君はヒップホップ調の(?)ダンスを披露。
足痛めてたのに…大丈夫だったのかなあ。(てゆうかなかざもちょっと配慮しようや)
 
素「地元でライヴが出来るって、いいね」
素「自分の住んでる街で…っていうのはね」
素「あなたの住む街は、どうですか」
素「埼玉県桶川市から…ゼップトーキョウを経由して、ハート行きの(以下ざっくりと略)」
 
センチメントのこの前フリ、一時期うざいなーと思ってたんだけど、最近そうでもない。慣れただけなのかもしれないけど。
よういっさんは、また野音の時みたいに、マレットが逆サイドから大きく弧を描いて飛んできて、それをナイスキャッチして縦置きシンバル(ジルジャンのライドを銅鑼に見立てて?いる)をバーン!のはずが、一度マレットを思いっきり落としてしまっていたりしたらしい(私の位置からだとよく見えなかったんだけど…)。なーんか一回、転んだ!?と思ったんだけど、あの時に落としてたのかもしれない。野音の時はしっかり受け取れてたのにね…。
 
素「カメラが、NHKのカメラが、入ってますけど」
素「まあそんなことは関係ないんで」
素「がんがん踊っちゃってください!踊れる曲をやりますんで!」
 
で、何やるのかと思ったら、ステップ!うわーひさびさ!
ソウ君のへんてこダンスがむちゃくちゃおもしろい。よういっさんの鍵盤の音も楽しい。めずらしく走り気味のじょうさんのドラムとかも。
てなわけで、かなり場内ダンスダンス!になってきたところで…出ました黄色い声!(違)ショーバケ!
(毎度、ショーバケって略すのどうかと思うんだけど…。実際、セットリストにそう書いてあるんだよね…まあ今はどうだか知らんけど…昔は書いてあった。初めてそれ見た時「えええええ…」って思った。だって、たとえば、ななないんのセットにジムフリて書いてあったらすんごい嫌だもん…)
野音の時は、なかざが歌いまーす!って言うからてっきりショーバケだと思ってたら、月曜日雨のメロディで…。あれには本気でがっかりしたものだった。特にショーバケが大好き!というわけではないけど、やっぱ、なかざの曲っていったらショーバケだと思うので。
今日はショーバケやってくれてうれしかった。ここだけはジャンプしたもん、ヤングに混じって。(おかげでかなり疲れちゃったよ…年寄りって嫌ね……)
 
素「男はね、やんなきゃいけない時があるんですよ!」
素「恥ずかしくてもね、ダンスしなきゃいけない時があるんですよ!」
素「じゃあ、そんな男の子達に、男の子達のために、この曲を…」
 
ボーイズライフ。
「強く手をつなごう」のところで、頭の上でがっちり右手と左手をつなぐよういっさん。あーまた泣きそうだ…。やばい。
 
最後はトワイライト。
(以下、だいぶ日が経ってしまったので、また気が向いたらつけたします。尻切れとんぼですんません)
 
 
SET LIST
 
STAND BY ME
グラフティー
ムサシノ天使の詩
さびしんぼう
サイドカー
Happy Birthday
ランブル
トゥモロウズソング
同じ月を見てた
タッシ
サムネイル
センチメントエキスプレス
ステップ
ショートバケイション
ボーイズライフ
トワイライト
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グッバイベイビー(新曲)
ハートビート
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