生活は出来そう?それはまだ

 
朝から歩いて病院。


ものすごい汗だくで到着し、受付を済ませる。予想よりは混んでいない。
9時からとのことで、座って待っていたが、隣の診察室はもう名前を呼ばれはじめていた。
私はたぶん4、5番目かなーとか思いつつ、腕の血管を観察していると、看護士さんが出て来て、診察は30分遅れで開始します、と。
初っ端からこれか…
売店でジュースを買って飲み終わってもまだ呼ばれる気配はなく、ジュースのペットボトルを捨てに行ったら知らないおじさんに「(靴音が)うるさい」とつぶやかれたりして、だんだん頭がマーブル模様に飲み込まれてゆく感覚。


やっと名前を呼ばれたのは10時をすぎた頃。


診察室に入ると、意外にも若い女医が座って居た。
お待たせして申し訳ございません、と、流暢に話しながら、こちらにも着席を促す。
紹介状を眺めつつ矢継早に質問を投げ掛けてくる彼女に、あのアイラインの色は濃いグレーだろうか…などと片目で考えながら、もそもそと状況を説明。
あー症状は一致しますね…、でも見た目はそうでもないですね…、、、


とりあえず血液検査をしましょうとのことで、次回の予約などをして診察室を出る。
採血する部屋へ向かう途中、先の医師が追い掛けて来て、心電図も…と紙を渡された。
えーめんどうくさいな…と思ったが、何度も来るよりは楽なので、一応笑顔を作ってそれを受け取る。
採血にも更に待たされ、心電図はもっと待たされ。
診察がすべて終わったのは11時半のことだった。


会計に行くと、さらりと5桁に近い数字を言われ、思わず聞き返してしまった。
総合病院こわい…


そのあとは普通に仕事に。
相変わらずというかなんというか。。。
(以下略)