3人

isawthelight2007-09-26

 
セットリストじゃないけどそれっぽいメモ↓。
・デモ1(MIX)
・デモ2
・(AID)
・ミドルテンポの曲
・(TIME'S UP)
・デモ4(TV)
・いつも最後にやる曲
 
小岩エムセヴン初潜入。企画者の意図で、演奏者が客を取り囲むようにセッティングする…というライヴだったみたいなんだが、客が少なくて、いまいちそうはなっていなかった気がする。ドラムセットだけステージ上にあって、ボーカルはフロアの真ん中とかで、ギターやベースはフロアの端に寄って、みんな中央を向いて演奏していた。toeワンマン@UNITの逆ver.ですな。
着いたときちょうど2バンド目が始まった。(1バンド目見てない→)Document not found→thymo→werckmeister harmonies→spirit page→SUSPECT GALORE。
Document not found。初見。ボーカル、ギター×2、ベース、ドラム。ボーカルが特徴のある声なので、結構見た人の印象に残るんじゃないかなあと思った。まあ話してみたらぜんぜん違う(割と普通の)声だったんだけど(個人的には、歌はtheSunヒグさんをちょっと思い出す感じ)。ていうかボーカルさんはちょっと発声の仕方に試行錯誤中な印象を受けた。絶叫するときとそれ以外とで声質がかなり違う気がしたので。しかし、ボーカルさんも他のメンバーも若いねえ…。始めて間もないバンドみたいだけど、曲も演奏も良い意味でまとまっていて、先が楽しみだなあと思った。最後はギターのトラブルで音が出なくなって大変そうだったけど…。まだあまり数を作っていないらしいデモを購入。2/100て書いてあった。あと98枚(?)のゆくえやいかに。
3番目がティモ。かくかくしかじかで今日は3人での演奏。今井さんはいつまで外れるのかしらん…。ストレプトカーパス(=デモ3曲目)やんないのはかなり悲しい。あれはギター2本じゃないと出来ないからなんだろうけど…はああ…。おぐさんは小岩まで来るのにかなり道に迷ったらしい。「東京から来ました、ティモです」て自己紹介。「…て言いたくなるくらい、道に迷いました」だそうで。一体どこに住んでるんだよ…。「何か感じてくれてますか?」「へたくそでしょ?俺ら」って、おぐさんはティモになってからやたらとお客さんの反応を気にしてる気がする。今まではただギターを弾いていただけ(?)だったけど今はフロントマンだから…なのだろうか。3人もまあ悪くはないけど…やっぱり音が薄いなあと思ってしまった。セッティングが特殊だったせいもあるとは思うから、単純に今までのライヴとは比べられないけれど。次回は今井さんが居ることを切に祈る。
4番目はwerckmeister harmonies。初見。ギター×2、ベース、ドラム。インストバンドテレキャス2本の絡みがなかなか良かった。ドラムも良かった。カシクラさんみたいに前に前に出る音ではなかったけれど。ステージに近いほうに居たギターの人がすごい九州ぽいお顔立ちだったのだけど、実際どうなんだろう。
5番目が札幌のspirit page。ひさびさに見たら段違いにかっこよくなっててびっくり。トーキョウで見てるからか?(え) ベースはディスちゃんTシャツ(1st)、ボーカルギターはエイジさんTシャツ(茶色の)を着ていた。エイジさんとは最近絡みがあったからねえ…。ボーカルギターのひとが「僕らは札幌から来まして…ずっと地元で憧れだったおぐさんの新しいバンドと対バン出来て…そのティモのドラムの平山っちゅう男は昔札幌で一緒にがんばってた仲間で…SUSPECT GALOREも札幌で…そういう中でライヴが出来たっていうのがとても嬉しいというか…」とかひたすらぼそぼそと喋っていたら、いきなりおぐさんが「わーーー!」とか言いながら拍手し始めて、きょとんとしてるボーカルさんに「暗い!」と。ボーカルギターさんは「俺ら…こういうふうにしか出来ないんですけど…」て。なんだか札幌の上下関係を見た気がしました…なんてなんてなんてね!つーかspirit pageも最後にギターの音が出なくなってたなあ…なんなんだ今日は。結局、ボーカルギターの彼は、シールドを直接アンプに挿して最後の曲をぶっちぎってた。マイクスタンドを引っ掴んでおぐさんの目の前で歌ったかと思ったら、ざくざく歩いてステージ側(=ドラムのほう)に突っ込んで行ったり。最後はギターごと床に転がってた。わはは。
トリはSUSPECT GALORE。これも初見。ボーカルギターが札幌の人らしい。ためしにステージの上(=ドラムの裏側)でライヴを見てみた。音も視界もすごく斬新、新鮮。自分も演奏に参加してるみたいな感覚。おもしろい。ボーカルギターが途中でギターの弦を切ってしまって張り替えたんだけど、張り替え終わってMCをしようとしたその瞬間「ブチッ」て。また弦切ったよこの人!仕方なく1曲削ることになり、そのまま弦の切れたギターで演奏。ドラムに突っ込んだりマイクスタンド倒したり…もうめちゃくちゃ。はーどこあ?なんだけど、1曲がすごい長くて、どこが曲の切れ目なのかようけわからんかった。てゆうか弦を張り替えてる間はベースがMCしてたんだけど、おぐさんのことを「地元(=札幌)のギターヒーロー」て言ってたなあ。おぐさんヒーローなんだ?そういうイメージ無いけどねえ…(おぐさんに謝れ!謝れ!謝れ!)。よくわかんないが、このメンツの中では、おぐさんは、いわゆる現動さんとかよーさんとかみたいな(?)扱いらしい。演奏とかはダントツでspirit pageのほうが良かったように思うけれど、それはそれ、やはり、今の札幌のシーンの一端を担うヤングなバンドメン達の間では、キウイは"憧れ"の存在なのだろうな…と。おぐさんはちょっと困った顔をしていた(ように見えた)けれど。
エムセヴンは中はワッツ+カジノドライヴみたいなハコだった。また何かおもしろそうなライヴがあれば来たいと思う。すんごい遠いけどね…。